健康と食品の解説
SARS-CoV-2と医薬品による難聴の発症(2)
難聴の神経細胞炎症の食生活による制御
2023/02/24



 SARS-CoV-2と医薬品による難聴の発症(1)より続く

1. 日本人は(世界と比較して)難聴が多いのか
2. 魚食文化が根付く日本人高齢者には難聴者が少ない
3. 細胞の代謝と活性化に寄与するミネラルとポリフェノール
4. 日本人の若年層には難聴が急増しています
5. 戦場の米国兵士に急増した難聴
6. 難聴発症の主原因と対策
7. ​医薬品の聴神経障害(Ototoxicity)が難聴を招く
8. 難聴予防のために避けたい食材
9. 3種類に分けられている難聴の発症


8. 難聴予防のために避けたい食材
(ライナス・ポーリング研究所:Linus Pauling Institute)

 聴神経障害(Ototoxicity)促進が予期される食品

①.菜種、大豆などリノール酸豊富な植物性サラダ油の過剰摂取
Vegetable oils, as they contain too many Omega 6 fatty acids(リノール酸).
「リノール酸を過剰摂取する米国民:
 米国厚生省ラムスデン博士が細胞炎症の危険性を警告」
https://www.nogibota.com/archives/1212
認知力低減、脳萎縮の原因となる栄養素不足とトランス脂肪酸の摂取が
難聴の原因となる
 
②.マーガリンや*部分水素添加食用油の摂取
*部分水素添加
こめ油を含めてほとんどのサラダ油が部分水素添加をしていますが
原料油脂の硬さ(融点)を調整する目的で不飽和脂肪酸の
炭素二重結合の一部を一重結合にすることです。
この水素添加がトランス脂肪酸発生の主原因となります。
Margarine/Partially Hydrogenated Oils found mostly in processed
「日本のマーガリンからはトランス脂肪酸がなくならない」
https://www.nogibota.com/archives/1560
 
③.亜硝酸塩防腐剤の摂食
High fat meats, especially those treated with nitrates/nitrites (preservatives)
ソーセージ、ハム、塩辛、明太子など水産加工物のほとんどに
発色、保存添加物として亜硝酸塩が使用されています。
「水産、食肉加工品が添加する亜硝酸塩(亜硝酸ナトリウム)」
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=783
 
④.人工甘味料の異性化糖摂取
artificial sweeteners
「腎疾患と老化を促進するAGEと異性化糖」
https://www.nogibota.com/archives/822
異性化糖は人為的に作られた甘味料であり保存剤。
合成果糖の最大の欠点はタンパク質の糖化反応。
天然の糖分と異なり拮抗成分がありませんから、ブドウ糖をはるかに超えた
大量のAGE(終末糖化産物:Advanced Glycation End Products)
が産生されるといわれます。
日本では漬物、焼き鳥、焼き肉のレトルトソース、
清涼飲料、ダイエット飲料、ヤクルト、カルピス、ポカリスウェット、
アクエリアス、リポビタン、アリナミンなど健康飲料といわれる大手企業の
商品が軒並みトクホ認定の健康飲料まで
異性化糖(high-fructose corn syrup:HFCS)を使用。
ラベルには「果糖ぶどう糖液糖」などと表示されています
 
⑤. 白米、精白小麦粉(“enriched” flour)、精白パン、パスタ

⑥. 果物、米や野菜、根菜栽培に使用される油性農薬や、過剰使用された水性農薬

⑦.塩分(Sodium)の過剰摂取 
過剰塩分は内耳体液貯留(fluid retention ) の原因となります
インスタント、レトルト、冷凍などの食品、水産加工品、漬物、味噌など調味料の
ほとんどは塩分過剰。カリウム比を大きくすれば軽減できます。
 
⑧.エネルギー・ドリンク剤(energy drinks)、ダイエット・ピル(diet pills)
エネルギー・ドリンク剤は市販されているミニボトルの強精強壮剤全てを指します。
ダイエット・ピルはマジンドール が食欲抑制剤としては日本で唯一承認されています。
サノレックスの商品名でノバルティスから販売されていましたが、強い副作用のために
現在は世界での販売は終了しており、日本でも現地法人のノバルティスファーマから
富士フイルム富山化学に販売移管されました。

9. 3種類に分けられている難聴の発症
栄養学、代替医療研究で著名な医学研究所の米国オレゴン州のラ
イナス・ポーリング研究所では難聴発症を3種類の分けています
 
①中耳、外耳の伝音障害
音波の振動が中耳、外耳の受動器官に伝わりにくい、伝わらない障害
Conductive (involves outer or middle ear)
 
②内耳の感音性障害
内耳の蝸牛(cochlea:カタツムリ様の器官)にある
感覚受容器(感覚細胞、蝸牛神経)の異変
Sensorineural (involves inner ear)
 
③伝音、感音混合障害
中耳、外耳の伝音障害と内耳の感音性障害双方が混合発症
Mixed (combination of the two)


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エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147
「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448
「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」
ヒジキは必ずしも健康食品ではありません
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123


https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36

https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011

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ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生


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