健康と食品の解説
ワクチン接種義務化問題(その8)
体細胞炎症抑制がオミクロン株感染を防ぐ
COVID19エンデミック時代を生き抜く知恵
2022/01/23

「Fighting Inflamation細胞炎症の抑制
COVID19エンデミック(endemic)時代を生き抜く健康長寿の鍵は
万病の元となる細胞炎症をいかに防ぐかです。(ハーバード大医学部)
 
まん延防止等重点措置が全国の主要都市県に適用
緊急事態宣言とは差異があいまいですが、まん延防止等重点措置が
主要都市、県に適用されました。
その根拠はオミクロン株感染者数の急増。
直近5日間の検査では陽性が毎日5万人/全国、を超えています。
 
ワクチンに効果がない現状では、エッセンシャルな仕事を
している方々が感染すると都市行政が混乱しますから、先進国の例を挙げての
適用のようです。

米独仏など欧米政府の法改正までしての強圧的政策が、お手本といわれますが、
いずれも、各国の現場では実態にそぐわないことが明らかになりつつあり、
緩和策が進んでいます。
実態とはワクチンを何度接種しても効かないために、防御するのが著しく難しく
なっていることです。
実際にオミクロン株はデルタ株と比べ、抗体逃避能力を持つ遺伝子に変異をしている
スパイクがはるかに多数であり、人流を完璧に止めない限り簡単には
防御できないほどの感染力だそうです。

しかしながら、感染力と重症化性は連動しません。
感染しても健康な人は無症状が多く、重い基礎疾患を持つ人でも、
重篤な症状になることが少ないことから、欧米有識国民間では麻疹の蔓延程度と理解しての
安心感が広まっています。

エンデミック(endemic)到来近し?日本は独自医療行政の確立を
オミクロン株のウィルスが*ヒト細胞に入りこむ経路は、主として*TMPRSS2酵素を
利用するデルタ株などとは異なることが判明しており、血統が劇症肺炎のSARS-CoV-2とはいえ
ウィルスが肺細胞に入り込むことは稀。気管支までがほとんどです。
性格が大きく異なりますから、サーズが親と呼べるかどうか?ともいえるほどです。

欧米の研究者や有識者が、世界各地の集団免疫獲得や主役ウィルスの弱毒化変異を察知し、
「すでに風土病的アウトブレイクのエンデミック(endemic)状態に向かいつつあるだろう」と
各種データを示しています。

日本が今後もアジアをターゲットとした(?)といわれるインド株(デルタ株)や
カリフォルニア株の免疫逃避ウィルス「L452R」の流行時と同じ政策を続けて
良いのかは疑問です。

欧米とは遠く離れた小さな島国に、億人を超える過密人口。
エンデミック(endemic)時代となれば、日本が国の半分を風土病に冒されても
おかしくない国土面積。
地政学見地からの独自の医療行政、公衆衛生政策が必要でしょう。
先進海外諸国をお手本とするには、諸事情が異なりすぎます。

*ウィルスのヒト細胞侵入経路で侵入促進をする酵素
京都大学 iPS細胞研究所(CiRA)が下記酵素を単独、あるいは組み合わせで
各種SARS-CoV-2の発現抑制や阻害の実験をしています。
ウィルス量低下は20.6%から、最小では0.0078%までと報告しています。
TMPRSS2(たんぱく質分解酵素)インド株(デルタ株)などの経路
酵素はⅡ型膜貫通型セリンプロテアーゼ(transmembrane protease, serine 2)の一種。
SARS-CoV-2のS蛋白質を切断することで宿主(ヒト)細胞への侵入を促進する。
TMPRSS2は肺細胞に多いといわれる酵素
カテプシンB、カテプシンL(たんぱく質分解酵素)オミクロン株の経路
カテプシンは細胞内小胞のエンドソームに存在するたんぱく質加水分解酵素(プロテアーゼ)。
エンドソーム経路から侵入したSARS-CoV-2のS蛋白質を切断することで宿主(ヒト)細胞への
侵入を促進します。
カテプシンBは細胞の食作用を利用したオミクロン・ウィルスの侵入を助けます。
 
なぜか?オミクロン株をWHOが「懸念される変異株」に指定
オミクロン株が主流となった都会では、公表される感染者数に
大きな意味は無いというのが、日本の数十倍以上の多大な被災をしている
欧米先進国の考え方ですから、欧米をお手本とする日本政府が神経質になる根拠が
理解できない方が多いでしょう。
オミクロン株自体が、なぜWHOの「懸念される変異株」指定されたのか
理由が定かではありませんから、なおさらです。
「新多重変異株​オミクロンへの対応:
日本人は慌てる必要が無い?しらす・さぶろう(オピニオン)
https://botanical.jp/library_view.php?library_num=751
 
アフリカ南端の小国、ナムビアから初めて報告された
デルタ株の亜型ともいえる多重変異タイプの新変異株(後にオミクロン株)。
オミクロン・ウィルスのコロナ・スパイクに30以上の変異があるからと、
南アで毒性が確認されるより早く、WHOによりデルタ株並みの
「懸念される変異株(Variant of Concern : VOC)」に指定されました。
 その素早い、素早すぎる、決定は、いまだに謎。理解できません。

*「EC議会で暴露されたWHOと製薬会社のスキャンダル
2009年パンデミック(pandemic)の恐怖を煽ったWHO」
https://botanical.ltd/archives/8272/
 
日本人は賢明な対応をしています。
日本人の場合は、これまでも欧米に比べ死者、重症化の可能性が数10分の1と
低いことが実績で立証されていますから、弱毒性が認知されている
オミクロン株に警戒心が薄いのは自然の成り行き。
昨年に較べれば報道統制が緩くなったようで、海外の実態情報入手が
容易になっていますから、WHOやワクチンメーカーの
「オミクロン株を軽視するな」「ワクチン三次接種、4次接種を」の呼びかけも
国民には聞こえないのでしょう。
 
すでに昨今の街のカフェの込み具合をみれば、日本国民が2年間で
独自に感染症対策を学び、世界や我が国の保健機構への対応に反して、
ピークアウト近し、と自己判断をしていることが伺えます。
 
1月21日には尾身会長が、なぜか突然変心した小池知事と異なり、
オミクロン株が95%といわれる首都圏では
「オミクロン株に感染したことに確信を持てる無症状、軽症の方」は
「病院に来る必要が無いのでは」とまで発言。
すでに「検査により発表する感染者数統計」は意味が薄れているとする先進諸国民と
足並みをそろえることになります。
 
ただし日本は「世界にはオミクロン株が席巻している地域ばかりでない
ポーランド、トルコ、ギリシャ、ベトナム(いずれもデルタ株系統)などのような
例外や、見知らぬ地域があるだろう」ことは独自に認識すべきです。

エンデミック(endemic)を予想するのは、もうしばらく(数か月)の様子見が必要でしょう。
海外からの免疫逃避ウィルス「L452R」、同系統の変異株を持つ多重変異株には
警戒を継続すべきです。
 
Harvard Medical School Fighting Inflamation細胞炎症の抑制」
COVID19エンデミック時代を生き抜く知恵

しばらくは警戒を継続すべきL452Rなど免疫逃避型変異ウィルス:escape mutation)
ですが、万が一に感染しても、健康な体ならば、変異株に感染した
細胞を生体内から見つけ出して殺すキラーT細胞(胸腺免疫細胞)が誘導され、
自己免疫といわれる「細胞性免疫」を発現させます.
ただし、肥満体、慢性生活習慣病などで炎症が重度の方はキラーT細胞が
活性化せず、免疫力が機能しません。

現在の日本は一日5万人超の感染者が5日連続で続いていると困惑していますが、
たとえ1か月に100万人の発症者(検査で陽性の無症状、軽症者を除く)となっても
100人の中で一人だけですから、99人の国民はウィルスに負けていません。
ワクチンも、治療薬も究極はヒトの免疫力(T細胞)を活性化する役割です。
常日頃から100人の中の99人になるよう免疫力(T細胞)活性化に努めれば、
ウィルス禍の中で安心して過ごせます。

ハーバード大メディカル・スクール公衆衛生学部が昨年のCOVID19蔓延のタイミングを合わせて、
出版した報告(the Special Health Report)によれば、COVID19対策に重要なのは、
全ての疾病のルーツといわれる細胞炎症の制御。
COVID19エンデミック時代を生き抜く健康長寿の鍵は、万病の元となる細胞炎症をいかに防ぐかです。


        ハーバード大 メディカル・スクール公衆衛生学部

Fighting Inflamation:炎症と戦いましょう
COVID⊶19の死者の死因は明らかにされないことがほとんどですが
圧倒的に多いのが、慢性疾患がCOVID⊶19を引き金に悪化、死亡するケースです。
特に顕著なのが肥満による慢性疾患といわれます。
脂肪細胞が肥満で巨大化すると、極端に感染症に対する免疫力が低下するからです。
 
*この報告はUS$30で出版されています.すべてを翻訳しては
著作権侵害となりますので、アウトラインのみです。
 
「一般的に炎症(inflammation)は敵意ある微生物、病原菌(hostile microbes)から
人体を守り、傷害を癒す生体反応ですが、それ以上ともいえる重要な、隠された
機能(insidious side of inflammation)があります。
気づかない、わずかな慢性炎症(Low-grade chronic inflammation)が
心臓病、癌(がん)、2型糖尿病などの原因となっているのです」

「世界の病死の5人に3人の死因は、その慢性微炎症が死因」。

「あなたが慢性炎症の引き起こす癌(がん)、心臓病、糖尿病、認知症、
現在ならばパンデミック感染などを防ぎたかったら、
下記Fighting Inflamation7項目を実行してください。
すぐにより良い健康生活が得られます」
 
Step #1: Eat to beat inflammation. 
流行している抗炎症“anti-inflammatory diets”といわれる食事には
科学的根拠に乏しく不適切なケースが多くあります。
食べて良い食品、食事の選び方特選3種と、
抗炎症に役立つ数々の食材を紹介

Step #2: Get moving! 
エアロビクス(aerobic exercise)は短時間、少量で効果があります
過剰トレーニングは体細胞の炎症を増大させ有害です。
「過ぎたるは及ばざるごとし」。
Step #3: Manage your weight. 
 体重をコントロールしなさい
 目立たぬ肥満(炎症)は病原の巣。
減らす減糖戦術を指南します

Step #4: Get enough sleep.
睡眠不足は心臓に悪影響を与える炎症増加を招きます
十分な睡眠を得る方法を教えます。 
 
Step #5: Stop smoking. 
炎症を招くタバコの習慣をやめなさい。 
止めることに失敗した人に朗報。数週間で劇的な減少ができる秘訣教えます
 
Step #6: Limit alcohol use. 
飲酒は適量ならば有益。過剰は超有害、あなたの友人でもあり、敵でもあります
 
Step #7: Conquer chronic stress. 
慢性的ストレスは炎症を増加させるばかりか
リウマチ、心臓疾患、大腸疾患、鬱(うつ)などを悪化させます。
10の改善方法を指南します

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https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=28
レスベはフランス産の天然赤ブドウを原料に日本で初めて作られた
ブドウ・レスベラトロール・サプリメント.
最初のモデルの開発を始めてからすでに20年を超えました。
レスべのブドウ・レスベラトロールはイタドリ由来のものや、医薬品目的に
化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。
天然レスベは過剰摂取が不要ですから長期間摂取の安全性や慢性炎症を抑制する効能は
ブドウを食するのと同じです
ニューモデルは天然の赤ブドウが持つトランス型ブドウポリフェノールのスチルベノイドと
プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、
最新の長寿補酵素ナイアシン(NAM,NAD+, NMNなどの総称)を配合し、
天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています.
世界でホットな話題となっている、最も先端的な健康長寿のコンビネーションです.


朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」
発売15周年記念のレスベが値下げ.
親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ.
2ヶ月分が会員価格で1899円(税込).
大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました.
「ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成と
サイクリックジーエムピー(GMP)の産生」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=66
エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147
「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448
「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」
ヒジキは必ずしも健康食品ではありません
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123


https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36

https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011

歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、
その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。
シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す
機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と
一線を引く点では同じです。
バイアグラ、マカや朝鮮ニンジンなど植物のアルカロイドを催淫剤として過剰摂取となる方が増え
前立腺がん、機能不全(ED)、腎不全などの原因を疑われています。
シトルリンはレスベと相乗させれば少量で十分ですから過剰摂取を控えましょう。
ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生


シトルリンとレスべの超お買い得セット.
もちろん個別でもお買い求めいただけます.


「ブドウ・レスベラトロールは体細胞内でガン阻害物質に変化する」
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有機栽培された農薬フリーのブドウ葉
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サメの肝油が含有する成分の強力な免疫力強化作用は、食品の中では最大とも言われており
1900年代より、その秘密を解明する研究が続けられた結果、免疫に不可欠な白血球の増加に働く
アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。
30粒から40粒に増量となりました
リッチスクワレンは汚染の進む太平洋産原料を避け、
希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています.


 
 
 
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