世界の健康と食の安全ニュース
長寿社会の勝ち組となるには(その2更改):
メタアナリシスされた健康情報こそ勝ち組長寿への道
偽健康情報を発信するステマとは
2020/02/22

  アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health)



1. 日本では公正な健康情報入手が難しい
2. ステマ(ステルス・マーケッティング)とは
3. 健康食品業界に流れ込んでいるオレオレ詐欺集団
4. テレビ、大手新聞が加担する誇大広告情報

5. メタアナリシス情報こそ健康勝ち組への道(津川友介博士)

1. 日本では公正な健康情報入手が難しい
日本は公平、公正な健康情報を得ることが至難な社会的仕組みですが
健康食生活の基本中の基本は公平な健康情報の入手。
テレビやスマホを通じた劇場型情報操作が企業ばかりでなく政府や監督省庁にまで利用される時代。

マスコミにあふれる情報に振り回され、混乱するだけの消費者がほとんどともいえますが
「一々気にしていたら何も食べられない」と考えた時点ですでに負け組。
糖尿病の発症はxx才で4人に一人、認知症発症はxx才で3人に一人、
癌の発生は後期高齢国民の2-3人に一人とセンセーショナルな負の数字が踊りますが
見方を変えれば半数、または4分の3は健康を保っている勝ち組です。

知っておきたいのは製薬業界、化学物質製造工業、食品加工業界、食材生産者、
飲食業界に対する負の健康情報(マイナス情報)は国内では隠されているため、
ほとんどが海外発。
意図的に情報から隔離されているのが日本国民の消費者です。
現在のような食品加工法や合成添加物は出現してからの歴史はわずか半世紀。
ほとんどが20年から30年前に開発されたもの。
一番古いものでも60年くらいですから、安全性は動物実験などで推測するしか術はありません。
最低でも100年以上は観察が必要な加工食品、加工飲料の長期的継続摂取の安全性を
白と言い切れる研究者は存在しないでしょう。

食品以外でも日本市場が無防備なのを証明した事件が幾つもあります。
アスベストはアメリカ、ヨーロッパの禁止政策で輸出できなくなったカナダ産が
産業振興のために規制をしない日本に大量に流入したことも記憶に新しい事件です。
(アスベストに関する情報は下記に)
http://www.botanical.jp/library_index.php?cate_number=28

汚染血液輸血によるエイズ、B型肝炎事件や、プリオン汚染脳硬膜移植事件などは
企業の在庫が多く、損失が巨額になるというのが監督官庁の「言い訳」
当事者も「まだ有害性が確定しているわけでない」「他社は知らぬが当社のは安全」
「他にも危険なものがたくさんあるではないか」「営業妨害をするな」
「召し上がってもすぐに(急性)健康被害が起きることはありません」などなど、
急性な有毒性が無ければ2-30年後の毒性、発がんなどはイコール「安全」というのだそうです。
訴訟社会のアメリカならば絶対に口に出来ないセリフが、「さくら」まで使い、あちらこちらの
メディアを経由してばらまかれます。

2. ステマ(ステルス・マーケッティング)とは
2017年9月になり青汁やウコン取扱い業者が詐欺的なステマ販売をしていると摘発され
ステマという言葉がメディアに溢れるようになりました。
スマートフォンの爆発的普及に伴い、*SNS経由で気づかれないように偽情報を
まことしやかに流す偽装販売方法が出現していますが、一部の業者間では、
その商法をステマ(ステルス・マーケッティング)と呼んでいます。
米ロッキード社が開発した、探知レーダーを避けて潜航空できる
ステルス戦闘機(stealth)に由来しています。
*SNS(social networking service):
 ツイッター、フェイスブック、ライン、インスタグラムなど

3.  健康食品業界に流れ込んでいるオレオレ詐欺集団
オレオレ詐欺集団から健康食材マーケットに多数の詐欺師が流れ込んでいる
といわれますが、このステマ商法も誘導した偽装商品が摘発されると、
直ちにあれこれと、摘発に同調、非難するふりをして、結局は擁護、弁解をしている
詐欺仲間のコンテンツがあふれます。
偽弁護士、偽警察官などが3-5人も現れる劇場型オレオレ詐欺に酷似しています。

比較サイトと称して特定商品に誘導する偽情報サイトもステマ並みにあふれていますが、
コンテンツの書き方から推測すると、オレオレと同根の詐欺仲間が多いでしょう。

4.  テレビ、大手新聞が加担する誇大広告情報
連日のように報道されるという表現がおかしくないほど大手製造業の危険な偽装製品が
溢れていますが、生命に関与する大手の製薬会社、医療機関、介護施設が組織的に犯す
劇場型詐欺事件も負けていません。
悪は限られた一部とはいえ、人命を軽視する事件はとどまるところがありません。

輸送、建設業関連の製造業、食材、食品、医薬品など人命と深くかかわる分野の企業は
安全性より利益至上主義が当たり前の時世。
テレビが協賛して御用学者、御用医師、知名人が食品、医薬品の広告宣伝に登場する
劇場型催眠商法の跋扈(ばっこ)。
特定商品に誘導するシナリオに従い、一般的取材を装ってテレビ番組編集をすることが
多くなりましたが、視聴者がタイアップ広告宣伝と気付くのは番組の最後。
そのように編集してありますから、これも悪質。
ステルス・マーケッティングと大差ありません。

「体の機能を怠け者にする(退化させる)健康情報」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=456

5. メタアナリシス情報こそ健康勝ち組への道
2018年7月12日の「羽鳥慎一さんのモーニングショー」でとりあげられたベストセラー。
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事:東洋経済新報社」。
著者はカリフォルニア大学(UCLA)在籍の新進気鋭の学者「津川友介博士」
番組に出演して上記タイトル本(1,500円)の中身を解説していました。

ハーバード大学で博士号を得た博士によれば、
①製薬会社などが解説する「健康に良い成分」という言葉は
(大きな)間違いであり、1種類の成分を抽出して効果を得ようとするのは、化学合成や副作用を当たり前と考える製薬会社の発想であり、栄養学分野では過去の考え方。
②一つの食材は多くの成分で成り立っており、1種類の成分で健康が得られるわけではない。
③幾つもの食材を複合的に摂取することで、効果あるコラボレーションが得られる。
④健康情報は偏った、生産者寄りの情報では無く、「メタアナリシス」された情報から得ることが
もっとも重要。
「メタアナリシス」とは同様なテーマで書かれた多数の論文を分析し、共通の実験結果を探りだす手法。

メタアナリシスされた公平な疾病対策、栄養情報、食の安全情報のみを発信している
世界で最も信頼できる機関はアメリカ合衆国保健福祉省(HHS)。

                       
                  The National Toxicology Program

HHS主導で作られた癌(がん)に関する省庁横断的プロジェクトの
米国国家毒性プログラム(National Toxicology Program:NTP)は発がん物質に関する最も権威ある
発信元です。
世界保健機構(WHO)の国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer:IARC)
のメタアナリシス情報発信も大部分が米国情報をベースとしています。

米国では年々増加する医療関連費の「国家予算削減は予防から」という思想が
国家レベルで徹底されています。
この政策は健康保持、促進にいくらでも投資できる富裕層がターゲットではありません。
多民族の低所得者層対象に国の管轄、監督下で健康問題への質問に電話、メールで応えてくれる
組織が幾つもあり、解りやすいガイドを英語、スペイン語で作っています。

米国発の情報はほとんどが日本語にダイジェスト翻訳され、ネット、テレビ、新聞などに
何らかの形で現れます。
英語が不得意な方でも日本のマスメディア経由で情報を得ることが出来るでしょう。
下記が発信源の情報ならば信頼できます。

米国の信頼できる情報発信母体はいずれも
アメリカ合衆国保健福祉省:Department of Health and Human Services(HHS)の傘下
Department of Health and Human Services


NIH:National Institutes of Health(アメリカ国立衛生研究所)
専門別に27のオフィスに分かれて医療研究を行っている。
ノーベル賞受賞者が多数在籍し、最先端技術研究、
疾病の原因追求に定評があります。
元理研の小保方氏が博士論文をコピーしたことでも話題の施設
https://www.nih.gov/


FDA:U.S. Food and Drug Administration(アメリカ食品医薬品局)
世界で最も確かで公平な食や医薬品の安全情報を発信しています。
安全性にかかわる情報は消費者が解りやすいように対象企業名、商品名は
伏せることなく直ちに明らかにされます。
https://www.fda.gov/Food/default.htm


CDC:Centers for Disease Control and Prevenrion(アメリカ疾病管理予防センター)
最も信頼できる世界各地の感染症情報と対応策の発信
Centers for Disease Control and Prevention

初版: 2015年12月11日
改訂版:2017年09月08日
改訂版:2018年07月13日
改訂版:2018年10月20日



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https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=28
レスベはフランス産の天然赤ブドウを原料に日本で初めて作られた
ブドウ・レスベラトロール・サプリメント.
最初のモデルの開発を始めてからすでに20年を超えました。
レスべのブドウ・レスベラトロールはイタドリ由来のものや、医薬品目的に
化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。
天然レスベは過剰摂取が不要ですから長期間摂取の安全性や慢性炎症を抑制する効能は
ブドウを食するのと同じです
ニューモデルは天然の赤ブドウが持つトランス型ブドウポリフェノールのスチルベノイドと
プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、
最新の長寿補酵素ナイアシン(NAM,NAD+, NMNなどの総称)を配合し、
天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています.
世界でホットな話題となっている、最も先端的な健康長寿のコンビネーションです.


朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」
発売15周年記念のレスベが値下げ.
親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ.
2ヶ月分が会員価格で1899円(税込).
大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました.
「ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成と
サイクリックジーエムピー(GMP)の産生」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=66
エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147
「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448
「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」
ヒジキは必ずしも健康食品ではありません
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123


https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36

https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011

歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、
その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。
シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す
機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と
一線を引く点では同じです。
バイアグラ、マカや朝鮮ニンジンなど植物のアルカロイドを催淫剤として過剰摂取となる方が増え
前立腺がん、機能不全(ED)、腎不全などの原因を疑われています。
シトルリンはレスベと相乗させれば少量で十分ですから過剰摂取を控えましょう。
ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生


シトルリンとレスべの超お買い得セット.
もちろん個別でもお買い求めいただけます.


「ブドウ・レスベラトロールは体細胞内でガン阻害物質に変化する」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=196

レスヴィーヌ・ルージュ:ギリシャ時代から愛用されてきたブドウ古樹の葉.
有機栽培された農薬フリーのブドウ葉
レスベの補完に最適.フランスでは漢方薬同様に薬局で売られています.
「煎じるブドウ・レスべラトロールで長寿と美容へ最短距離」
JAS認定有機食品.東京都特別推奨食品のケール100%.
安全な天然カルシウム豊富な特殊土壌で栽培.
各種天然ビタミン、ミネラル、アミノ酸が最も豊富な野菜のケール100%で作られた
天然マルチ栄養素・サプリメント.他野菜の混入なしに飲みやすい美味しさを持っています
賦形剤は一切使用していません。
http://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=53



「サメの肝油とスクアレン/スクワレン(Squalene)とは」

サメの肝油が含有する成分の強力な免疫力強化作用は、食品の中では最大とも言われており
1900年代より、その秘密を解明する研究が続けられた結果、免疫に不可欠な白血球の増加に働く
アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。
30粒から40粒に増量となりました
リッチスクワレンは汚染の進む太平洋産原料を避け、
希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています.



 
 
 
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