慎太郎氏の歌唱力はプロともいえるレベルです。
柔らかく、表現力豊かな高音は、聞く人を男と女の愛の世界に引き込みます。 いくつかのレコードも出版していますが、 この世界は裕次郎氏に譲り、生活の中で音楽を楽しんでいます。
大好きなダイビングツアー、講演会、取材のための地方旅行、 外国旅行では、夜ともなると場所を見つけて歌い始めます。 慎太郎氏が好んで歌うのはポピュラー音楽(アメリカ、フランスなどの映画音楽などが主体)、 ハワイアンなどのアメリカ音楽と歌謡曲です。
 50年代、60年代に青春時代を送った慎太郎氏が、 当時の湘南海浜風俗史を彩ったポピュラー、ハワイアンを好むのは当然ともいえますが、 歌謡曲は仕事で関わった日活映画や裕次郎氏の影響でしょう。
バラード調の静かな歌が好みです。 同じく当時流行ったロックンロール、カントリーソングはあまり歌いません。 慎太郎氏が最も好む歌はポピュラーでは スタンダード・ナンバーの「時が移るとも」(As time goes by)です。
ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンが演じた、 悲しい愛の映画「カサブランカ」(1942年)で演奏されたものです。
ハワイアンはスローなスタンダードが好みですが、「クイポ」なども良く歌います。 特徴的なのはハワイ語で歌うことです。 現在でこそ珍しくありませんが、当時のハワイアンはアメリカの影響で英語がほとんどでした。 (この当たりの事情は次号から連載される50年代の「湘南海浜風俗史」でも解説されます)

歌謡曲は当然ながら裕次郎さんの歌が多くなりますが、慎太郎氏の最も好むナンバーを知る人は多くありません。 最も好きな歌は「夜霧よ、今夜もありがとう」です。以外に思われるか、当然と思われるかは読者の判断にお任せします。
ちなみに歌いたくないのは「わが人生に悔いなし」です。(OS記)
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10:51, Thursday, Jul 14, 2005 ¦ 固定リンク
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