しらす・さぶろうの日本人がんばれ!観光立国編
「世界が見えていない日本商人の道徳観」:飲食業界の詐称、偽称
2013/11/08
2013年夏から秋に明るみにされた日本の大手ホテル、レストラン業界の食材詐称、詐欺事件。
ほとんどの関係者が格別驚かなかったろう。
一流ホテルの高価なヒレステーキが価格が10分の1もしない整形肉(寄せ集めの肉)。
食の業界は永年、あたりまえのように消費者をごまかしていたからだ。
「観光立国政策に支障がある」「外国人に恥ずかしい」から取り締まるとのこと。
役所の発想はまさに貧困国並み。
いまになって監督官庁が「業界の3割が詐称、詐欺していた」と発表しているが、そんな
生易しい数字ではない。
ここまで明るみにでると、やむを得ず「厳罰が必要」などと騒ぎ始めたが、これまで何を
監督していたのか? なぜ黙認していたのか? その責任をまず明らかにすべき。
焼肉屋のロース肉詐称を注意した時には、業界の慣習などと説明されて納得。
「今後は正してもらいたい」で終わり。
結局騙され続けてバカを見たのは消費者。
こんな役所と政治家で消費者保護に本当に取り組む、取り組めるのだろうか。
しらす・さぶろうの2年前のコラムを紹介したい。


「日本人がんばれ:第二十七話:2009/01/05」
「世界が見えていない日本商人の道徳観」


昨年(2008年)は大小の食品加工会社、料飲店の「ごまかし」「詐欺」が多数摘発された。
うなぎ、米、たけのこ、しいたけ、あさり、牛肉等、偽装、詐欺の範囲は広い。
永年にわたり、当たり前のように横行していたことだが、正義感(恨みも?)からの
内部告発が激増して表面化したのが特徴的。
今年はどうだろうか?
若い人が世界を知ることにより道徳観が改善しているのかもしれないが、
半世紀以上も続いている根深い倫理、道徳の欠如、悪の体質は簡単には正常化できない。
日本人が批判する中国と根本は変わりない。
大会社も法に抵触しなければと、やり放題。
アミノ酸調味料(味の素など)、トランス脂肪酸、ジアシルグリセロール、
マグロなど水産品の水銀、ダイオキシン汚染、遺伝子組み換え農産物、などなど、
食の安全に大きな議論がおきているに関わらず頬かむり。
「営利会社は不利な情報の隠匿は当然」とばかり利益が最優先。
肥満、アトピー、難病など、原因不明の疾病は食品に起因することが多い。
業者の論理は「因果関係が立証できていない」に終始する。
「問題が少々でも有るならば売らない」という良心は無い。

お隣の中国はもっとひどい。
メラミン、メタミドホス、マラカイトグリーンなど生命を脅かす毒薬入り食品が横行。
廃棄された食用油を再生した「廃溝油」「黒心油」などは
台湾、中国、ベトナム、日本などアジア主要国を席捲する広範囲。
インスタントラーメン、ファーストフード、チョコレートなどに
使用された量の多さに驚かされる。
世界の反発が強く、経済的に大きな損失を受けているのは自業自得。

2008年は投機によって国際的に資源や食材価格が混乱した。
自己の利益のためには他人の犠牲、迷惑を顧みない。
こんな連中が海外にも目立つが、先進国の一般社会では極々少数派。
大多数はバランスを考えながら真面目に生活している人々。
海外へ行く人は、この辺りを見てきて欲しい。
中国以外にも無許可添加物などで摘発される食品が多いが、法律の相違による違反が多い。
他と較べれば、まじめな業界とは言い難いが、世界中の食品業界に道徳観が欠如していると
言うことでは無い。
食の偽装の多発は日本や中国に顕著だと理解した方が良い。
宗教心にあふれる国民は一部の例外を除けば道徳的。倫理観も確かだ。
「神はどこでも見守っている」という宗教心があるから「ばれなければ良い」という考えは無い。
豊かに育ってきた若い日本人の道徳観念が高くなってきたことは喜ばしいが、
大戦後の貧しさを引きずって詐欺をする、心の貧しい人たちも欧米を見習って欲しい。
「消費者が安いものを欲しがるからだ」、とうそぶいたミート・ホープという
「偽ひき肉」の業者がいた。
食の安全は高くつく場合が多く、解決が難しいテーマであることも事実。
代替品を探すか、必需でないものは買わなければよい。
これが最大の抵抗法だ。
食に関する詐欺は重罪。
コンプライアンスとは「法と道徳、双方の遵守」と理解してもらいたい。

しらす・さぶろう

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