湘南文化よもやま話:湘南を愛した人々
江ノ島の初日の出と初詣:混雑を避けて楽しめるロハスケのお奨めスポット
2015/12/31
 

湘南の江ノ島は初日の出、初詣、富士山の見物が同時にできる便利な立地にあります。
神奈川県東部の大山との巡礼で多くの江戸の民を迎えた江ノ島は、歴史の深さを感じる
魅力満点の観光地。
元旦に相模湾の初日の出、江島神社の初詣、ピンク富士、水際の潮風
全てを満たす超欲張りプランはいかがですか。
(江島神社は「えのしま」「えじま」の二通りで呼ばれています。)

 
  1. 片瀬江ノ島の初日の出:ロハスケのお奨めスポット
  2. 江島神社初詣の秘訣
  3. 車でのアクセスと駐車場
  4. 電車でのアクセスと最寄り駅
  5. サミュエル・コッキング苑の展望台
 
1. 片瀬江ノ島の初日の出:ロハスケのお奨めスポット。
三浦半島に阻まれて、相模湾水平線からの日の出を見ることは出来ませんが、
太陽が上がるのが岬の突端の低地部分ですから時間の遅れはさほどありません。
江ノ島桟橋は歩道(弁天橋)と車道(江の島大橋)が完全に分離されて安全。
初日の出には片瀬海岸から島までの歩道(弁天橋)と、腰越から片瀬までの東浜が
参拝者で埋まります。
江の島桟橋、片瀬東浜は双方共に駅に近いという利点がありますが、
観点が低いと太陽が三浦半島のやや高い部分に、より阻まれますから、
お奨めできるスポットではありません。

元旦の日の出は歩行者専用桟橋と左方にある東浜の浜辺が最も混雑する.


ロハスケのお奨めスポット1:
ヨットハーバーの奥まで足を運ぶと湘南港駐車場がありますが、その外側の堤防
第一のお奨めです。
またさらに湘南港堤防外側の海には岩床があります。
小さい子が一緒の方にはお奨めできませんが、そこへ出ればさらに雰囲気があります。
岩床から右手後方(西方)に富士山が美しく観えます。


ロハスケのお奨めスポット2:

次にお奨めしたいのは江島神社中津宮(なかつみや)外側の登山路に
ある展望デッキ(上の写真)。
エスカレーター(愛称エスカ)中継点となっています。
下の参道から階段を歩いても十分足らずで到着出来ます。
車で来られた方が島内奥の湘南港駐車場近くから歩く場合は、
絶壁の下のほうに向かえば近道があります。

良く探すと、ところどころに案内板があります。

急な階段ですが、典型的な島暮らしの民家をすり抜けて登る階段は風情があります。
富士山は見えません。
 
ロハスケのお奨めスポット3:
ここまで来れば初日の出、初詣、ピンク富士、水際の潮風のすべてが。
超欲張りプランです。
朝日のピンクに染まった富士山が美しいスポット。
行程はかなりの距離と相当なアップダウンがありますから、高齢者、子供連れには
お奨めできませんが、運動神経が充分な健脚の方には
江ノ島突端の岩屋に続く岩場(稚児ヶ淵)がもっともお奨め。
例年、若い人中心にかなり多数の人が集まっていますが、スリップや突然の大波の
危険があります。
波が荒い日は避け、穏やかな日も岩場先端には近寄らないでください。
写真下は最先端で磯釣りをしていますが、とても危険。
これまでに多数の死者が出ています。


夏場は桟橋入り口付近より岩場(稚児ヶ淵:写真上)への
渡し舟(片道300円)が在りますが、冬場はほとんど休んでいます。
渡し舟に乗る場合は穏やかな海でもライフジャケットを着用すべき。
船頭に話せば「しぶしぶ」出してくれます。
この渡し舟は帰りに使うことをお奨めします。
岩場からの帰りの階段は非常に急です。
 
日の出直後の稚児ヶ淵遠景.ピンクかオレンジの富士に続き
江の島が赤茶色に染まる(西側)


稚児ヶ淵より日の出(東側)

2. 江島神社初詣の秘訣
湘南の初詣には真打の八幡宮など、多くの社寺を持つ鎌倉に加え
一宮の寒川神社がありますから、江ノ島と江島神社の参拝客はほどほどで、
混雑も気になりません。特に初日の出後の参拝でしたら空いています。

朱塗りの中津宮は辺津宮(写真下)より階段を少し上った高い場所にある。
初詣の日でも早朝は人気が少ない。


江島神社には三人姉妹の女神を各々祀る辺津宮、中津宮、奥津宮の
三宮があります。

元来の本宮は島の突端にある岩窟ですから、混雑時に一箇所だけ礼拝する
宮を選ぶならば、建築が美しい中津宮がお奨めです。
辺津宮(へつみや)より一段上の中津宮は、午前中はがらがらです。

エスカレーターは200円で辺津宮まで、終日運転しています。
階段で登った参拝客とエスカのお客は異なった行列となり、エスカ客は参拝が早く出来ます。
有名な裸弁財天(妙音弁財天)は、辺津宮(へつみや)横の奉安殿(有料150円)に在ります。



初詣の辺津宮は混雑しますがエスカレーター(200円)で真横へ到着すると、
優先的に参拝できます.最上段写真の後ろ端程度には並べます。

エスカ(愛称)でないと中段写真右のように階段下で止められ順番待ち.
 
3. 車でのアクセスと駐車場
元日早朝の134号線江ノ島周辺は例年空いています。
日の出前でしたら江ノ島島内まではスムースに入れます。
日の出が近づくと桟橋車道はノロノロ運転となります。
一番近い駐車場は6時半には満杯となることがあります。
この場合はさらに奥の突き当りまで進めば、広い湘南港駐車場に充分なスペースがあります。
ここは時間制ではなく終日で690円(普通車:2009年)。
この脇の堤防が初日の出お奨めスポット。
 
4. 電車でのアクセス
電車は小田急江ノ島線の片瀬江ノ島が最寄りです。
大船からのモノレール、江ノ電の片瀬駅からは桟橋まで1キロ程度の距離があります。
両駅共に内陸になりますから海は見えません。小田急以外は不便と考えた方が良いでしょう。

新設の片瀬江の島漁港と富士山

5. サミュエル・コッキング苑の展望台

「湘南文化の象徴:
新江ノ島水族館とサムエル・コッキング苑(江ノ島植物園)」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=143

早朝の日を浴びた片瀬川口と片瀬江の島の町.桟橋右が片瀬東浜

サミュエル・コッキング苑の正月は繰り上がって7時半が開園。
エスカレーターは7時半になると展望台まで開通します。
早朝のエスカは初詣用ですので辺津宮まで。
展望台から初日の出を拝むことは出来ませんが、天気がよければ
大島を望む相模灘と富士山が絶景。
入場料は200円。展望台を含んで500円ですが、
風が弱い、快晴の天候ならばお奨めの稀なチャンスです。
植物園としての機能は薄れましたが、サミュエル・コッキング氏の100年を超える植栽が
あちらこちらに散見でき、歴史を感じます。
車で来られた方はここで時間を過ごせば、9時には島内の車の混雑は解消します


コッキング苑から島の先端方面に三つの宮最後の奥津宮(写真上左)と、
龍神(わだつのみや)を祀る祠(ほこら:写真上右)があります。
展望台から階段を少々下ったところですが、
道中はさほど難儀ではありませんのでお薦めです。

コッキング苑内の「そば道場松本館」(写真下)はロハスケが特別推奨。
オープン以来、価格が安くて、美味しい。観光地特有の「その場限り」は皆無。
湘南らしいシンプルでゆったりしたサービス。優しさがあります。
営業日、時間はネットで確かめてください。



初版:2009年1月
改訂版:2015年12月


 
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