ロハスケ!

"寝る子は育つ"

2007年06月16日 15:38
ケン幸田氏のカナダ便り
(ショートコラム)

"寝る子は育つ"は、
子供にとっても大人にとっても正しいことで、
科学的根拠もあるようです。

健康な人の場合、
眠り始めてから一時間ほどの間に、
脳下垂体から
疲労回復作用の有る
成長ホルモンが盛んに分泌されるし、
眠っている間には、
脳下垂体前葉などからも
分泌される各種のホルモンが、
内臓をはじめ、
生きて行くのに必要な
諸器官の機能を調節する
潤滑油の働きを強めてくれます。

こうした各種のホルモンは、
血液によって全身に運ばれ、
長時間にわたって
作用を続行しているのです。

"仮眠"を取ると、
睡眠不足でどうも調子が悪いときでも、
すっきりした気分になることは、
誰しも経験済みの事と思われますが、
事実アメリカのNASAの実験で証明されております。

ホノルル~東京間の夜行便(西回りと東回りの往復便)で、
仮眠(回復時間20分を設定)各40分を機長、
副操縦士、航空機関士に交替で取らせたところ、
仮眠を取らなかったグループに対比して、
着陸時の注意力は、何と5倍も高くなっており、
また眼球反応は16%も速かったそうです。

昨今の子供の非行や自死、
年代を問わない犯罪の急増に関しては、
勿論家庭環境の歪が問われていますが、
識者によると、食習慣や運動不足と並んで、
睡眠不足も大きな要因の一つに上げられているようです。

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