ロハスケ!

ジャパニーズティとビタミンC

2006年12月30日 08:52
ケン幸田氏のカナダ便り
(ショートコラム)

"日本茶"は、このところ欧米先進国で「ジャパニィーズティー」と呼ばれ、
同じ緑茶系の「グリーンティー」でも、
中国の緑茶とは明確に区別されるようになり、
ビタミンCの豊富なことや、抗癌物質が発見されたりして、
日本人自身にも見直されるようになりました。

まず、欧米人に説明して喜ばれるのは、葉の違いから来る商品群名です。
「煎茶」は露地栽培の新芽を摘み取り、蒸気で蒸し、
もみほぐして細かくしながら乾燥させたもので、
日光を十分に受けて育ったので、
ビタミンCが最も豊富です。
「番茶」には、煎茶の若芽を摘んだ後に伸びた葉や茎を使います。
蒸すか煮るかした後、少し発酵させて天日で乾燥させるので、
煎茶よりはカフェインが減少します。
「ほうじ茶」は煎茶の下級品を強火でローストしたもので、
元来の茶葉の香りが少ないのを、焙じて香ばしく仕上げて、
別の味覚を味わえるようにしたものです。
カフェイン、タンニンが最も少ないので、夜就寝前でも頂けます。
「玉露」は、日おいをした茶園から
特選した最高級茶葉の新芽を蒸した後、
もんで乾燥させたもので、「抹茶」は、
同じ最高級茶葉の新芽を蒸した後、
もまずに乾燥させて、葉脈と葉柄を除き、
茶臼でひいて粉にしたものです。
因みに、百g中のビタミンC含有量は、
煎茶250mg番茶150mgほうじ茶50mg、
玉露と抹茶が60mgだそうです。

飲むのもよろしいけれど、時には入れた後の茶葉を捨てずに、
食べては如何でしょうか?
混ぜゴハンにしたり、てんぷらの衣や和え物、
佃煮やドレッシングに混ぜても香りも良く風味満点で、
なにしろビタミンC豊富な上、
良質の食物繊維は整腸効果抜群です。

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