ロハスケ!

酒の肴

2006年12月09日 08:09
ケン幸田氏のカナダ便り
(ショートコラム)

"酒肴"とは、本来お酒を美味しく頂く為の「さかな」なのでしょうが、
つい度を越して二日酔いになっては困りますので、
アルコール分解を助け、
解毒作用のある栄養素を摂るように心がけたいものです。
要するに「メチオニン」と「ビタミンB2」をたっぷり含む食品を
肴に酒を飲めば良いと言うことになります。

ビタミンB2が豊富な小松菜のお浸しに、
ゴマ(メチオニンが主成分)をたっぷりとかけたものなら、
肝臓の解毒作用を促し、アルコールの分解を促進してくれます。

湯豆腐や冷奴を、鰹節とワケギをたっぷりいれたつけ汁で頂くと、
豆腐の良性タンパクが胃壁を守り、
カツオのメチオニンと分葱のB2が効果的です。

またメチオニン豊富な芝エビを、
B2たっぷりのセロリと炒めると、
これも素晴らしい肴になります。

***

ゴボウの季節になりました。
「ゴボウ」の原産地は中央アジアで、
元々薬用植物として伝来したものを、
日本で改良して野菜として食べられるようにしたもので、
戦前までは日本人しか食べませんでした。

第二次大戦中の日本人捕虜収容所で、
英米人オランダ人捕虜に此れを善意で"おすそ分け"して出したところ、
戦後の裁判で"木の根を食わされた"として、
捕虜虐待の戦犯にされた例が記録されています。

今や流行りのファイバー食品の元祖ともいうべき素晴らしい健康食品で、
便秘症に効果抜群の他、アルカリ性食品なので、
塩分をとりすぎる人にも最適です。

その香りと歯ごたえの良さで、きんぴら、かやくご飯、たたきゴボウ、かき揚げ、
煮しめなど、欧米のダイエット食にも大いに推奨されるに至っております。

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