
新しい実験報告がアメリカの権威ある雑誌に発表されたことで、
レスベラトロール(赤ワイン、ブドウに含まれるポリフェノールの一つ)が
話題となっています。
長寿、肥満防止などを促進すすることで知られる成分です。
レスベラトロールに活性化された酵素は細胞内のミトコンドリアを増やし、
生命の維持に貢献します。
新型インフルエンザの脅威が迫る冬を迎えて、
幸田さんよりタイムリーなミトコンドリアと免疫力強化の話題が
到着しました(王壮快)
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“ミトコンドリア”は、人の新陳代謝を司り、
生命を維持している最も重要な生命体です。
人の体は60兆個の細胞で出来ていますが、
その細胞の中で、呼吸をする主体となり、
生体の活動に必要なエネルギーを作り出している
独立した極めて微細な「細胞内生命体」が、ミトコンドリアなのです。
その働きは、自らの酵素によって、
酸素を利用しながら栄養素を分解し、
化学物質のエネルギーを産出し、
それが熱や電流に変換される事で、
体温を維持したり、筋肉の収縮、神経活動、
体に必要な物質の合成や分解などをしており、
いわば細胞の中の「発電機」のようなものとも、言えます。
「免疫力」とは、細胞の持つ生命力の事ですから、
その最大切な鍵を握っているのが、
ミトコンドリアだと言う事になるわけです。
免疫病治療の権威、西原医学博士によりますと、
「ミトコンドリアを元気にするには、
鼻呼吸や、食べ物からとる良質な栄養のエネルギー源、
太陽光線と温和なエネルギー、
そして重力からの開放を意味する(骨休め)が必須で、
人間が健康に生きる上で、
自然の摂理に従った生活が何よりも大切だ。
人は進化の過程で、
しゃべる事によって口で呼吸する悪い癖をもち、
直立二足歩行で過大な重力の負荷を追わされた上に、
早過ぎる離乳食、冷たいものの飲食、
社会生活で受けるストレスという
五つの問題点を抱えるようになってしまった」
のだそうです。以下は、博士の御高説に準拠したレポートです。
“免疫力を高める”には、
次の七つの生活習慣を改めることからスタートすべきです。
一・鼻で呼吸する。
二・両あごで良く噛む。
三・骨休め(上向きで寝る)
四・冷たいものを過飲、過食しない。
五・軽い運動とリラックスとストレッチを心がける。
六・太陽の光をあびる。
七・心と体に優しいエネルギーを取り入れる。
そもそも、細胞の生命力とは、
細胞レベルの消化・呼吸・代謝・異化・同化・貯蔵・排出の過程を経て、
体の古いパーツが、食べ物や空気から得られた栄養で、
新しく造り換えられる必要なエネルギーの事ですから、
免疫力をつけるには、
臓器や神経細胞・血液・体液を感染症から
まもることに尽きます。
人は、一晩で約1兆個の細胞(筋肉にして約1kg)が造り換っており、
健康な人でも一晩約3千個のガンに発展する可能性のある
腫瘍細胞が出来ているそうですから、
正常な新陳代謝が如何に大切か、
ミトコンドリアの活性化の重要性を自覚する必要がありそうです。
“鼻呼吸”は、鼻の粘膜と細かい繊毛によって
異物を排除する浄化作用や、
乾燥した空気を加湿する機能によって、
空気中に漂う埃や黴菌から人体を守ってくれますが、
本来は食物の通り道である口を気道として使っていると、
風邪をひき易くなり、
花粉症やアトピー症、ぜんそくなど、
多くの重症細胞内感染症にかかってしまったりするそうです。<続>