ロハスケ!

第八話--血液型と男女ペア

2006年11月10日 18:03
ケン幸田氏のカナダ便り
(植物よもやま話)


“血液型”は、本来動物の血を、色々な化学反応からタイプ別に分類したもので、
日本人に最もなじみの深いAB分析型以外にもMN型、Rh型など、
多角的に分析すると人間に限っても百種類以上に分かれるそうです。
従って、AかBか、その両タイプに反応するABタイプか、全く反応しないOタイプか、
わずか4種類だけで、人の性格診断など出来るはずはないのですが、
その証拠に血のない植物でも、糖タンパクという血液の凝固を起こさせる物質を含む場合は、
ABタイプの反応を示すことが解っています。
因みに、ミヅキ・アオキはA型、トリモチ・イヌツゲはB型、
スモモ・ソバはAB型、ダイコン・ツバキはO型に当てはめられたそうです。
昔、殺人事件の現場検証で、血痕もなかった被害者の枕からAB型反応が得られ、
捜査を混乱させたのも、枕の中にあったソバ殻のイタズラだったことがあります。

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“男女ペア”の植物名は昔の時代背景などを想起させてくれます。
大昔、黄色いアワのご飯は主に女性が食べていたので「女郎飯」、
此れが転じて黄色い可憐な花をつけるオミナエシを「女郎花」と書くようになりました。
「男郎飯」は家長や主労務者の食するゴハンを意味し、
転じて白い花を咲かせる草をオトコエシと名付けたようです。
他にもチチコ草とハハコ草、雄カルガヤと雌カルガヤ、オナモミとメナモミ、
ジイソブとバアソブなどのペア種があります。

よもぎ

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