ロハスケ!

第八話 脳を活性化させる食事のしかた

2006年08月19日 06:56
ケン幸田氏のカナダ便り
(食のよもやま話)

哺乳類の中には食事のインターバルが非常に長い動物が沢山います。
人間は何時ごろから食事を一日数回に分けるようになったのでしょう。
積年の人類の知恵とは素晴らしいものです。
幸田さんがその理由を説明してくれました。

イメージ写真は多摩動物公園のオランウータンですが、
類人猿が人間に進化できない理由がわかったような気がします。
動物園での頻繁な食事で進化しないでもらいたいものです(王壮快)

http://www.botanical.jp/libraries/weekly/archives/upload/2006/08/20060819-thumb.jpg


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「脳は一日三食を必要としている」ことが、
最近の医学で立証されています。

脳は血液中から
ブドウ糖を毎日120g摂って活動を続けていますが、
ブドウ糖の供給源は、肝臓に蓄えられているグリコーゲンです。

ところがグリコーゲンの絶対量は十分ではなく、
毎日規則正しい食事で間断なく補給してあげないといけません。

血液中のブドウ糖は通常約5g、
グリコーゲンから造られるのが多くて50gですから、
絶対量が足りないばかりか、
絶えず補給し続けてあげる必要があります。
(脳以外の諸器官でも、体内では大量のブドウ糖を消費しています。)

しかも昨今は、情報化、ストレス過剰時代で、
脳の生産性を益々上げることが求められています。
一方高齢化社会では、体の健康も大切ながら、
脳が生気を保ち、ボケを防止する為にも三度の食事を欠かさず、
高たんぱく食品と、良質の炭水化物を
バランス良く摂り分けることが肝要なのだそうです。

「時差ボケ」から脳と体を守る方法の一つをご紹介しておきます。
出発三日前の朝食・昼食は、
”タンパク質”をたっぷり、夕食は”炭水化物中心”の食事とします。
二日前は同じパターンながら、分量控えめとします。
一日前は同じパターンに戻りたっぷりと、
当日は軽めとし、
機内で十分眠れるよう、一切のカフェイン飲料を摂らないことです。

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「ストレス」には善玉悪玉があるようで、
それは人によって受け止め方や解消処理(気晴らし)の仕方によって
大きく影響されるそうです。

適度の良質ストレスは、ボケや病気を防止し、
むしろ、やる気を起こし身体力を高めてくれるのに対し、
強いストレスは、免疫力を低下させたり、
内臓・血管損傷やコレステロール滞留から、
潰瘍や動脈硬化による大病にまで至ってしまうそうです。
なおストレス防衛作用として、
体は沢山の”ビタミンB群やC”を消費しますので、その補給が大切です。
Bは不足すると精神や神経に影響し自閉症的症状になったりします。
Cは身体的抵抗力を弱め、風邪を引き易くなったり、
肌が荒れたりしてきます(ケン幸田)。

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