ケン幸田のカナダ便り

”平年並み”の算出基準

”平年並み”の算出基準

“平年並み”とは気象情報でよく聴く言葉ですが、
その表現が良く使われるのは、
最高・最低気温、平均気温、降水・降雪量、桜の開花日、梅雨入り、
台風の数、もみじ前線など「気象要素の累年平均値」のことで、
具体的には「西暦年の1の位が0である年が終わるごとに、
それ以前の30年間分を算出し10年毎に更新する」になっています。

従って現在使われている平年値は1971〜2000年間の累年平均で、
2010年まで有効という訳です。

尚、気温の平均値を算出するには、一日の気温を毎時0分毎に計則し、
その合計を24で割ったもので、月ごと・年ごとの平均値も全てこれを元に計算を重ねて行きます。
因みに「平年作」とは米穀等の過去5ヵ年に亘る年間収穫高の平均を言います。



けた外れに大きいことや優れていることを表現する言葉

“超弩級”は、けた外れに大きいことや優れていることを表現する言葉ですが、
元は英国の軍艦の名前から発したのだそうです。
日露戦争での日本海海戦大勝利(因みに代表格の戦艦「三笠」は一万五千トンでした)に
刺激を受けた英国海軍は、巨艦巨砲戦艦時代の到来に備え、
三笠を凌ぐ世界最大一万八千トン級の「ドレッドノート」を建造しました。
これに追いつき追い越せとばかりに、日本海軍は「ドレッドノート」の略称「ド=弩」を超える、
即ち超ド級の造船に取り組み生まれたのが「武蔵」や「大和」でしたが、
時既に航空機時代に入っていましたので、
さしずめ、現代語による同義語なら「超ジャンボジェット級」とでも言い換えた方が良さそうです。



“二六時中”と言えば、昔から丸一日のことですが、今なら同じ意味で「四六時中」と言わねばなりません。明治までは、一日を十二支で表し、午前と午後をそれぞれ六時(とき)づつに分けていましたから、二回の六トキで丸一日を意味したわけです。因みに「おやつ」とは、八つ時=午後二時から三時前に食べる間食を意味しています。因みに昔は不定時法で夏と冬・夜と昼で「いっとき」が80分もの開きがあったようです。



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