王壮快のマーケッティング・コラム

ワインよもやま話:第一話 マンズワイン小諸ファクトリー

ワインよもやま話 第1話
独自性のあるワイナリー

マンズワインの小諸ワイナリー



マンズワイン小諸ファクトリー、自社ブドウ園

マンズワインの小諸ワイナリーは1973年に第二工場として、この地(長野県小諸市諸375番地 0267-22-6341)に建設されました。

マンズワイン小諸ファクトリーのブドウ
1962年に建設された甲府勝沼の第一工場に次ぐものです。良質ブドウの産地に近い、この地を選択したものでしょう。信州ワインの名品であるソラリス(Solaris)は双方のワイナリーで醸造されていますが、ソラリスの名品は、いずれも信州産のブドウを使用しています。マンズワイン・ワイナリーからは、海外同等品とはコストが倍はかかるのではないかというハンディキャップを乗り越えて、ブランド確立に努力している様が伺えます。

マンズワイン小諸ファクトリーエントランス

赤ワインのソラリスはメルロー(Merlot)とカベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)の2種類を試飲しましたが、勝沼工場で生産された1998年のソラリス・信州千曲川メルロー(3,675円/本)は絶品でした。
もう一つのソラリス・信州東山カベルネ・ソーヴィニヨンは、千曲川対岸の東山塩田地区のブドウを使用しています。1998年、1999年のワイン(3,675円/本)は濃厚な仕上がりの美味なワインでした。
白ワインのソラリスはシャルドネ種(Chardonnay)を試飲しましたが、2001年のソラリス・シャルドネ(3,675円/本)は、小諸工場所在地の畑のブドウを使用した、シャブリタイプの名品です。1997年のオーク樽仕込みの高級品(5,250円/本)も試飲しましたが、シャブリの高級品(Premier Cru)と遜色の無い出来栄えでした。

マンズワインは親会社のキッコーマン(株)を通じて販売されています。ワイナリーでの試飲はおおらかで、自由にテイスティングさせてくれます。



マンズワイン小諸ワイナリーの試飲ワイン。無料(上)赤(下)白

小諸ワイナリーには歴史ある庭園も併設され、心が豊かになる、お奨めの場所です。

小諸ワイナリーの日本庭園



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