
CoQ10は心筋梗塞や虚血性心疾患に使用されてきましたから、血管を収縮させるものではありません。血管を弛緩させる、窒素の合成を補うといわれているくらいです。したがって血圧が上がるということは、これまでの研究成果に限れば、考えにくい現象です。
CoQ10は細胞の中に多数あるミトコンドリアに存在し、エネルギー産生などの代謝に重要な器官です。ミトコンドリアは遺伝子を形成する核とともに、どの細胞にもありますから、CoQ10は体のどこにでも存在している補酵素です。どんな方でも、毎日沢山体内生成されています。
CoQ10は医薬品が先行していますが、ユビキノンと名付けられています。これはどこにでもあるというラテン語からの造語です。体にはどこにも存在して稼動しているわけですから、体に害になるような作用は少ないはずです。
CoQ10は加齢とともに減少していきますから、経口で補うというのが、サプリメントのコンセプトです。その場合も、体内生成能力を損ねないように、当研究所のCoQ10は、体に不足するであろう分量を考慮して配合しています。決して過大な配合ではありません。
ただし、個人的な体質のこともあり、これまでの研究は、可能性を全く否定できるほど完成しているわけではありません。高血圧の原因は多岐にわたります。現在の状況(平常時血圧の状態、医薬品の使用状況、マルチ摂食時の血圧上昇程度、持病の有無、アレルギーの種類など)がもう少し解れば、またお答えできるかもしれません。
マルチビタミンで血圧に関連する物質はカルシュウムです。ただし当社の大容量マルチビタミン、ミネラルは一日の平均的必要量は満たしていない程度の配合です。なぜならカルシュウム錠剤は、体積がかさばるために、カプセルが大きくなり、十分に配合できないからです。特に必要な方は単独のサプリメントを別に摂食していただくコンセプトとなっています。他に大量にカルシュウムを摂食していない限り考えにくい分量です。