健康ひろば(旧・健康と食品の解説)
にんにく博士:第二話 米国のにんにく産業
2010年08月21日 13:03(no.2010082151)
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これは2006年に王壮快コラムで書かれた記事の転載です.
- 米国(アメリカ)で急増するニンニク需要。(健康食品需要)
にんにく博士:第二話 米国のにんにく産業
米国は、健康志向からにんにく需要が急増した国として特徴的で、
食文化の変化は結果的なものと言われています。
米国のニンニク生産量は約30万トン、
世界の総生産量の3%にしかなりませんが、
世界の総生産量900万トンの66%を占める中国を特殊例とすれば、
伝統的に食文化として根付いている
ヨーロッパやアジア太平洋の諸国などと較べ遜色がありません。
世界総生産量の2位、3位を争うインド、韓国が5%ですから、
それと較べてもその巨大な需要がわかります。
ニンニクは米国の建国以前に移民により持ち込まれており、
1920年代までは薬程度の扱いでした。
その後も需要は大きくなりませんでしたが、
健康志向が強くなった1990年代に、政府(FDA)などの推奨もあり、
消費が倍増しました。
最近10年間で最も需要が伸びた野菜がニンニクといわれています。
一人当たり消費量は1980年代の1.3ポンドから2000年には3.3ポンドに増加し、
毎日アメリカ人の18%が何らかのニンニク料理を食べているという調査もあります(2.2ポンドが1キロ)。

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