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石原慎太郎文学記念碑:岡本太郎「芸術の爆発」と石原慎太郎「青春の爆発」 


記念碑に合体する若い太陽




逗子の渚橋海浜「コロナ・ガーデン」で「芸術の爆発」と「青春の爆発」が融合します。


岡本太郎は石原慎太郎が心から尊敬する数少ない芸術家です。

明治生まれ(1911年)の太郎と昭和生まれ(1932年)の慎太郎は、年の差に20年以上の開きがありますが、
学生時代にフランス文学に近づいた慎太郎にとって、
シュールレアリズムの渦中で活躍する太郎は、尊敬して止まない大先輩でした。



ピカソの時代には、他のシュールレアリズムの作家がほとんどかすんでしまっていた、という慎太郎にとって、
岡本太郎だけは別格です。



太郎にだけは独自の世界があると、慎太郎はその真髄を早くから見抜いていました。

高名な芸術家となっていた太郎の才能も、一般の人にはなかなか理解でなかった時代です。
後年、交際が始まった慎太郎に、
太郎は世紀の傑作といわれる久国寺の梵鐘「歓喜」(名古屋市北区、1965年完成)のレプリカを贈ります。

これは岡本太郎記念館を含めて、日本に5個しかないという希少な作品です。

「天才は天才を知る」ということでしょう。

パリで爆発した太郎の才能と、逗子で爆発した慎太郎の才能が、

記念碑という形で融合するのは当然の帰結かもしれません。



記念碑は、慎太郎が太郎の「若い太陽」を必須のモチーフとして求め、合体させたものです。


川崎岡本太郎美術館のシンボル、母の塔


石原夫妻は太郎の手の椅子(1967年)に座って逗子湾の夕日を眺めます


石原邸を飾る太郎の梵鐘は、相互理解の証です


偶然ですが、石原慎太郎氏が選択されたコロナガーデンと
石碑の花崗岩(御影石)は、川崎市の岡本太郎美術館に多用されている石材と同じです






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