<<< ノギボタニカルのトップページへ

世界の健康ニュース解説

デング出血熱と高病原性鳥インフルエンザ、海外で拡大中

    連休時に感染地、*感染地近辺を観光訪問される方は予防対策が必要です。

    インドネシアのデング出血熱(dengue hemorrhagic fever, DHF)は、いまだに感染が拡大しているようです。世界保健機構(WHO)とインドネシア厚生省(the Indonesian Ministry of Health)が4月8日に公表した数字は、3月3日の感染者23,857人、死者367人から、4月4日には感染者52,013人、死者603人となりました。特に拡大が続いている感染地は、ジャワ島(Java)で、全体の35%を占めます。

    カナダ西海岸、ブリティッシュ・コロンビア州(British Columbia )のH7N3タイプ高病原性鳥インフルエンザ(High Pathogenic Avian Influenza)も感染が拡大しています。4月7日のカナダ食品検査局(The Canadian Food Inspection Agency , CFIA)の発表によれば、感染地のフレーザー・ヴァレー(Fraser Valley )では、近郷全域の鶏を処分することとなり、すでに1,900万羽が処理されました。感染予防で処理された鳥は、検査の後、出荷されることもあるそうです。

    *デング出血熱、鳥インフルエンザの感染地近辺とは、バンクーバー、シンガポール、コタキナバル、バリ、ポロブドール、シアトルなどの観光地です。いずれもズーノティック感染症(動物由来感染症)とズーノーシス感染症(人畜共通感染症)です。動物園、公園、野外スポーツなどでは、蚊や野鳥を避ける工夫が必要です。