世界の健康ニュース解説
デング出血熱と高病原性鳥インフルエンザ、海外で拡大中
2004年04月10日 11:53(no.2004041011)
連休時に感染地、*感染地近辺を観光訪問される方は予防対策が必要です。
インドネシアのデング出血熱(dengue hemorrhagic fever, DHF)は、いまだに感染が拡大しているようです。世界保健機構(WHO)とインドネシア厚生省(the Indonesian Ministry of Health)が4月8日に公表した数字は、3月3日の感染者23,857人、死者367人から、4月4日には感染者52,013人、死者603人となりました。特に拡大が続いている感染地は、ジャワ島(Java)で、全体の35%を占めます。
カナダ西海岸、ブリティッシュ・コロンビア州(British Columbia )のH7N3タイプ高病原性鳥インフルエンザ(High Pathogenic Avian Influenza)も感染が拡大しています。4月7日のカナダ食品検査局(The Canadian Food Inspection Agency , CFIA)の発表によれば、感染地のフレーザー・ヴァレー(Fraser Valley )では、近郷全域の鶏を処分することとなり、すでに1,900万羽が処理されました。感染予防で処理された鳥は、検査の後、出荷されることもあるそうです。
*デング出血熱、鳥インフルエンザの感染地近辺とは、バンクーバー、シンガポール、コタキナバル、バリ、ポロブドール、シアトルなどの観光地です。いずれもズーノティック感染症(動物由来感染症)とズーノーシス感染症(人畜共通感染症)です。動物園、公園、野外スポーツなどでは、蚊や野鳥を避ける工夫が必要です。

<<< ノギボタニカルのトップページへ
本サイトが掲載する情報・画像等は、提携サイトの湘南情報サイト「ロハスケ」編集部より提供されています。
著作権は「ロハスケ」編集部に属します。
権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。商業目的に記事を引用、転写する場合は、引用:一項30,000円、転写:50,000円となります。